繊細な百合の花々に囲まれた、非常に美しいアール・ヌーヴォー様式のアンティークメダイです。
【商品詳細】
*製造国:フランス
*年代:1906年頃
*様式:アール・ヌーヴォー
*素材:シルバー(猪頭ホールマーク/銀800以上)
:ベルメイユ
*モチーフ:百合、聖杯、ホスチア、十字架
*用途:初聖体記念メダイと推定
*裏面刻印:Rachel / 17 Mai 1906
*サイズ:縦 約34.3mm × 横 約27.0mm
中央には、後光を伴う聖杯(カリス)とホスチア(聖体)が表され、聖杯部分には金色のアクセントが施されています。
裏面には美しい筆記体による手彫りで、
「Rachel 17 Mai 1906」と彫られています。
中央の聖杯とホスチアの図像、個人名と日付が刻まれていることから、Rachel(ラシェル/ラケル)という名の少女の初聖体(Première Communion)を記念して贈られたメダイです。
初聖体とは、カトリックにおいて子どもが初めて聖体を拝領する大切な儀式で中央に表された聖杯とホスチアは聖体の秘跡を象徴する伝統的なモチーフ。カトリックの信仰において、パンとぶどう酒はキリストの御体と御血に結びつき、救いと永遠の命を示す重要な象徴となっています。
さらに印象的なのが、メダイを取り囲むように咲く百合の花です。
百合はキリスト教美術において、純潔・無垢・清らかさを表すとともに、聖母マリアとも深く結びついた花です。
初聖体を迎える少女の清らかさを思わせる百合と、キリストの聖体を表す聖杯。その二つを流れるような曲線と透かし細工で一つの作品に仕立てた、1900年代初頭らしい優美な意匠です。
本体にはフランスの銀製品に使用された「猪の頭(tête de sanglier)」のホールマークが確認できます。これはフランスの小型銀製品に用いられた公的な銀保証刻印で、銀品位800/1000以上を示すものです。
また、銀色の本体に対して中央の聖杯にベルメイユが施されており、聖体の象徴が金色に浮かび上がるような美しいアクセントになっています。当時の宗教ジュエリーらしい凝った仕立てです。
単なる宗教的装身具ではなく、120年前に誰かが迎えた大切な信仰の日を今に伝える、物語を持ったアンティーク聖品です。
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販売価格 |
25,000円(税2,273円)
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| 型番 |
Me008 |